新釈法華三部経8巻
法華経をだれにでも分かるように平易に解き明かした現代感覚あふれる解説書です。法華三部経の真読・訓読に現代語訳が添えられ、法華経全体の教えが把握しやすくなっています。さらに、重要語句には開祖さまの体験にもとづく解説が加えられています。仏教の本義が明らかにされており、法華経思想の全貌をくみとることができます。
収録内容
妙法蓮華経
常不軽菩薩品第二十
如来神力品第二十一
嘱累品第二十二
薬王菩薩本事品第二十三
妙音菩薩品第二十四
自分だけでなくだれもが「仏さまのいのちと一つにつながった尊い存在である」という真実に目覚め、人を尊重し礼拝し続けたのが常不軽菩薩です。そしてついに仏になるわけですが、常不軽菩薩は「妙法蓮華経」の教えを体現した菩薩さまです。次いで、教えを実践することの大切さと教えを受け継ぐ決意が、如来神力品と嘱累品で表明されます。そしていよいよ、実践のお手本となる菩薩たちが登場します。自己犠牲の菩薩である薬王菩薩。妙音菩薩は、理想を実現しようとさまざまに身を変えて活躍します。
著者：庭野日敬
サイズ：B6判 函入 各巻平均394ページ
出版年：1989.06
£20.19
Buy
Amazon (Kindle version)
Borrow
You can borrow this book at the Buddhist Centre.
To visit, please click here.
We ship to the UK only. If you want to purchase from outside UK, please contact us via email.
